まずは過去の恋愛を思い出してみよう

新たな恋へ進むためにまず行なってほしいのは、これまでの恋を振り返ること。

あなたは、「まさかこの歳で恋人や夫がいないとは思わなかった」という誤算や、「私か未熟だった。見る目がなかった」という自責、あるいは「運が悪かった。理由がわからない」という逃避などのモヤモヤした気持ちを抱えていませんか?

過去の恋愛には、そんな心のモヤモヤや、現在の一人身に至る理由が隠れています。ひとつひとつの恋にフタをせず、向き合うことで前向きに解消していきましよう。

まず、今までの人生で最も好きになった男性を思い浮かべてみてください。

その男性はどんな人でしたか? いつどこで出会いましたか? どこを好きになり、どこが嫌いでしたか? どんなデートをして、どんな思い出がありますか? どんなときに幸せを感じて、どんなときにケンカしましたか? 交際に至るきっかけは?

どうして交際できなかったのですか? なぜ別れたのですか? なぜフラれたのですか? 会えなくなったときにどう感じましたか? 何か教訓は得られましたか? そして今、その男性のことをどう思いますか?

それが終わったら、他の男性へ。片思いで終わった男性も、交際した男性も、同じように思い浮かべていきましょう。恋をひとつずつ振り返っていくうちに、「そういえばあのころはこうだったな」「すっかり忘れていた」「これは繰り返しちやダメだな」など、何かしら気づくことがあるものです。

たとえば、「学生時代は、思い込みが強かった反面、一途さがめった」「20代は出会いをつくろうと努力していたけど、受け身すぎたかも」「30代は結婚ばかり考えていて、無理に相手を好きになろうとしていた」など、成功と失敗のパターン、成長と退化したところなど、あなたの恋愛傾向が浮かび上がってくるでしょう。

さらに、「意外とこういうタイプが好きなのかな」「もしかしたら学生時代のように純粋な恋愛をしたいのかも」などと、次の恋愛につながる発見があるかもしれません。

 

過去の恋愛を冷静に受け止めたり、自分の恋愛を客観的に見られたりするのも、今の年齢になったからこそ。大小を問わず、過去の傷や現在の寂しさは、ここですべて吐き出しておきましよう。

間もなくはじまる新たな恋は、過去の恋を「引きずりながら」ではなく、「経験を生かして」つかむべきなのです。今までの恋愛は「単なる失敗」ではなく、「貴垂な財産」なのですから。