アラフォーの男でもモテる

結婚相談所に登録する男性の中には、それまでの人生であまりモテた経験のない方もいます。ですがそんな男性にも、このお見合いの世界では、「モテの逆転現象」が起きることがあります。

見た目が少々オタクで、42歳の男性のケースを紹介しましょう。

相談所へ入会に来たときの彼は、ボサボサの髪にアニメギャラのTシャツ、好きな野球チームのブルゾン、スラックスといういで立ち。しかも銀ブチの古めかしいデザインの眼鏡は、高校生のころに親が買ってくれたものを大事に使っているとのことでした。

今までに女性とおつき合いしたことは一度しかなかったのですが、相手に二股をかけられていて、ある日気づいたら、その女性が結婚していたという悲しいエピソードの持ち主でした。そのときは30代前半。

「もう女なんていい!」

と一度は思ったそうですが、年を重ねるうちに、やはり結婚してパートナーと人生を歩みたいと思うようになったそうです。

よく「見た目が9割」といいますが、お見合い市場ではまさにそのとおり。見た目が悪すぎると、とっかかりがありません。特に、今まで「女性とご縁がなかった」という方は、身だしなみに無頓着な方が多い傾向にあります。

彼の第一印象もまさにそうで、これでは女性に興味を持たれるのは無理だろうなと私も思ってしまいました。

でも、実はこういう人こそ、磨けば光る原石なのです。なにもイケメンであることが必要なのではありません。無理に女性ウケするファッションをする必要もありません。髪型や表情、洋服を「自分に似合う清潔感のあるスタイル」に変えるだけでも、「大改造」というレベルまでイメージが変わります。

彼は似合いそうな髪型やファッションをアドバイスされました。美容室で髪の毛を整え、パステルカラーのシャツにジャケットというさっぱりした格好を選び、もちろん眼鏡も今風のものに変更です。

ちなみにくオススメは、ユニクロ、無印良品、GAPで上から下まで一通り揃えるという方法。ここで新調することで、びっくりするほどイマドキっぽく、そして女性からの好感度の高いスタイルに変身できます。ファッションセンスに自信のない方は、これらのお店で店員さんに見繕ってもらうといいでしょう。

さて、彼の場合もユニクロで揃えてみると、思わず「ステキー」と声をかけてしまうほど見違えた姿になりました。

こうしてすっかり変身した写真を載せてプロフィールを作成したところ、20代から少し年上の女性まで、びっくりするほどたくさんのお見合い申し込みが殺到しました。外見を整えてアラフォーの婚活男性のための婚活のやり方を少し覚えれば完璧です。

彼は一流企業のエンジニアとして非常に優秀で、年収も900万円とかなりのもの。煙草も吸わず、お酒も嗜む程度で、土日にしっかり休めるという、まさに結婚向きの男性だったのです。

今までモテたことのなかった人でも、すこし磨くだけで光りだし、婚活市場で激モテすることがあるのです。